被害者の心情②:総論その2ー犯罪被害者の心情
〇極めて大きな「喪失感」「無力感」「孤立感」
①「喪失感」
•大事にしていたものや、大事な人、人間としての尊厳が突然奪われ、失ったショックで何もできない状態
②「無力感」
•他人や外の世界に対し安心や信頼を失い、圧倒的な無力感を感じる。
•(例)「また(同じことが)あるのではないか」、「自分はもうダメだ」、「絶望的だ」、「生きている意味がない」、「何も選べない」…。
③「孤立感」
•信頼していた人や社会から裏切られ、誰も信用することができない。世界全てが信頼できない
•自分は独りぼっちだと感じ、極めて心細い状態