• 臨床心理士・公認心理師の各種カウンセリング、社会福祉士の介護・福祉相談を行う多賀城の相談室です。

相談員紹介

佐々木健太(ささきけんた)

①資格 
 公認心理師(国家資格)、臨床心理士。

②得意な相談領域 
 人間関係(仕事上の人間関係・家族関係・友人関係等)、精神的な不調、ひきこもり、不登校 、いじめ 、学校不適応、発達障害・発達の凸凹、犯罪被害 、PTSD、トラウマ 、ハラスメント、睡眠障害、不眠症。

③得意な心理療法 
 支持的心理療法、イメージ療法(壺イメージ療法、収納イメージ法)、フォーカシング、認知行動療法、自律訓練法、集団精神療法。

④略歴 
 仙台第二高校卒業、東北大学卒業、九州大学大学院卒業。臨床心理学で著名な九州大学大学院で5年間研鑽を積む。これまで精神科クリニック、スクールカウンセラー、被害者支援センター、県警察犯罪被害者支援室等で勤務。人間関係のストレスや様々な精神的不調の相談、不登校やいじめなどの学校領域の相談、トラウマや喪失などの相談を多く受けてきた。また、自らがパワハラをうけ苦しんだ経験から、犯罪やハラスメント、いじめなど心身への暴力の被害者へのカウンセリングにも力を入れている。ライフワークは犯罪被害者支援。
 現職はスクールカウンセラー、みやぎ被害者支援センター専門相談員、東北学院大学非常勤講師、ささき心理・福祉相談室施設長。
 趣味はイラストを描くこと、釣り、剣道など。好きな言葉は「艱難汝を玉にす」「至誠にして動かざる者はいまだこれ在らざるなり」「大死一番、絶後に再び蘇る」「万物流転」

⑤著作実績
・佐々木健太(2023).犯罪被害者遺族の心情と心理的支援.精神科,43 (2), 176-181.
・佐々木健太(2021).犯罪被害者遺族における故人との絆――長期縦断的インタビュー結果から.心理臨床学研究,39(3),211-221.
・佐々木健太(2021).性暴力被害者のトラウマ体験へのイメージ療法――民間被害者支援団体における支援.心理臨床学研究,39(1),74-79.
・佐々木健太・遠藤和子(2020).フィールド便り:犯罪被害者支援の現場から 公益社団法人みやぎ被害者支援センターの活動.トラウマティック・ストレス,18(1),80-82.
・佐々木健太(2016).「自分が我慢すればいい」(特集悩みを口に出せない子).児童心理,70(12),947-950.
・佐々木健太(2015).スクールカウンセリングにおける実践活動の展開――被災校における三つの主体的実践の報告.田嶌誠一(編).現実に介入しつつ心に関わる展開編――多面的援助アプローチの実際.金剛出版,pp.223-233.

⑥助成実績
・佐々木健太「犯罪被害者遺族のサポート・グループにおける有用な支援と留意点の検討―支援者へのインタビュー調査から―」公益財団法人日工組社会安全研究財団2021年度若手研究助成 50万円
・佐々木健太「犯罪被害者遺族のサポート・グループの有効性と機能の検証」一般社団法人日本心理臨床学会2020年度研究助成(ⅲ) 29万8千円
・佐々木健太「犯罪被害者遺族のサポート・グループの有効性の検証と運営上の留意点の提示」 公益財団法人大同生命厚生事業団 2020年度地域保健福祉研究助成  30万円

⑦講師実績(近年のもの)
・2022年12月26日 あおもり被害者支援センター定例研修会講義「犯罪被害者の心理と支援―被害者遺族と自助グループを中心に―」
・2021年11月26日 令和3年度宮城県犯罪被害者等支援施策研修会講義「犯罪被害者の心情とその関わり方」
・2021年8月27日 塩釜市児童館研修会講義「リフレーミングとグループの力を体験的に学ぼう」
・2021年4月26日 塩釜市児童館研修会講義「子ども・保護者・職員との関わり方ー困りごとをみんなで考えようー」
・2021年1月20日 塩釜市児童館研修会講義「子ども・保護者との関わり方その2」
・2020年11月30日 塩釜市児童館研修会講義「子ども・保護者との関わり方その1」
・2020年11月23日 仙台市カウンセリング研究会定例会講義「PTSDについてートラウマ体験への支援ー」
・2020年6月19日 塩釜市児童館研修会講義「子どもとの関わり方の視点を増やそうー「自尊感情」を中心にー」
・2020年2月25日 宮城県犯罪被害者支援施策研修会講義「犯罪被害者の心情と関わり方」
・2020年1月27日 塩釜市児童館研修会講義「子どもの理解と関わり方」

佐々木宏司(ささきこうし)

①資格 
社会福祉士、介護支援専門員(ケアマネージャー)

②得意な相談領域 
生活保護 、介護保険全般、成年後見、児童・障害・母子父子・老人・精神福祉 、依存症、拒食障害、高齢者虐待

略歴 
東北学院大学卒業。35年に亘り行政福祉職を務め、社会福祉士の資格を取り相談室を開く。当初は生活保護、母子・障害福祉と精神的依存症の面談が主たるものであったが、最近は介護(保険)、高齢者の虐待等が加わっている。当方高齢者となってきましたが、『生涯一(いち)ケースワーカー』をモットーとして対応している。

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