犯罪被害者の心情⑧:各論その2-1 被害者遺族の心情
犯罪被害者遺族の心情
喪失体験:突然の死別、他者や世の中の安全性に対する信頼の喪失
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悲嘆:大事な存在を失った時に生じる反応。不安、怒り、罪悪感など様々な感情が伴う。
自責感:自分を責める。(例)「いつもより早く言えを出したばかりに…」
身体、感情、思考のマヒ:疲労や空腹を感じない、悲しみの感情が湧かない、肉親の死が信じられず「今にも帰ってくる気がする」
過覚醒:不眠、物音に敏感になる
再体験:繰り返し光景がよみがえる(フラッシュバック)
抑うつ:気分が落ち込む。休養が必要な場合も