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心理コラム:睡眠について➅

安眠のための入眠習慣その6 ~よい眠りのための食事~    

・睡眠のリズムを作る神経伝達物質に、セロトニンという物質があり、これはトリプトファンという必須アミノ酸から作られています。トリプトファンが多く含まれる食品は、大豆(納豆、豆腐)、魚類、肉類、乳製品などです。

・また、セロトニンを作るためにはビタミンB6(肉類、魚類、豆類)、ナイアシン(肉類、魚類、干しシイタケ)、マグネシウム(大豆、海藻類、木の実)などのミネラルも必要になります。

・体内時計を調整するメラトニンを生成するのに必要なのはビタミンB12で、これを多く含むのは魚介類、肉類などです。バランスよくなんでも食べるようにしましょう。

・神経の興奮を鎮め、安らかな眠りに導く栄養素にテアニンがあります。テアニンは日本茶に多く含まれています。また、寝る前には眠りを誘うホットミルクもお勧めです。

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